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医療費集計フォームを作成するためにかかる時間は?【医療費控除の申請って大変・・・】

皆さんは医療費控除の申請ってした事がありますか?

年間医療費が10万円を超えた場合、医療費控除を申請すると数万円くらいお金が戻って来ます。

独身の時は、中々10万円って超えなかったのですが、家族になると10万円を超える年が結構あります。

特に突然の入院や手術、出産があるとすぐに超えちゃいます。

今年も僕は、家族の医療費が10万円を超えたので医療費控除を受ける予定です。

しかし、医療費控除を受けるためには大きな試練があります・・・

それは医療費の集計です。

これが結構時間がかかってめんどくさい。

まぁめんどくさいからと言ってやらないと、せっかく戻って来るお金を損しちゃいますのでやりますけどね。

せっかくなので今回は医療費の集計を行うとどのくらい時間がかかるのか計ってみました。

これから医療費控除の資料を作成しようと思っている人の参考になれば幸いです。

なぜ医療費の集計を行う必要があるのか

医療費控除を申請するためには、「確定申告書」と「医療費の明細書」というのを作る必要があります。

この時、国税庁が用意している医療費集計フォームを使って医療費を集計すると明細書を作るのが簡単になります。

医療費集計フォームとは?
医療費控除を受けるためには、確定申告書等作成コーナーの医療費控除の入力画面で、支払った医療費の内容の入力を行う必要があります。
しかし、医療費の領収書の件数が多い場合、入力に時間がかかることがあります。
このような場合、「医療費集計フォーム」を利用して事前に集計を行うと、医療費控除の入力がスムーズに行えます。

とはいえ、この医療費集計フォームに入力する作業自体に時間がかかります。今回はその時間を測ったわけですね。

医療費集計にかかった時間は40分

集計フォームに領収書の内容を記入開始したのが17時25分、全部記入し終わったのが、18時05分。

63枚の領収書を入力して、かかった時間は計40分でした。

いやー、実際計ってみたのは初めてですが、結構時間かかりますね。

僕は仕事でExcelは普段から使っており、確定申告にも慣れている方です。

これが初心者の方だと作業にもっと時間がかかるし、Excelが無い場合は明細書を直接作らなければならないと思うとゾッとしますね。

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ちなみに「医療費集計フォーム」は、確定申告書作成コーナーの右側にある、「集計用ファイルのダウンロード」にある「医療費集計フォーム」というボタンからダウンロード出来ます。

医療費の集計結果

今回、医療費の集計をした結果、去年の我が家の医療費の合計額は約13万円でした。

医療費控除簡易シミュレーター
こちらのサイトで計算したところ、1万円くらい戻って来るようです。

医療費の集計を少しでも早く終わらせるために

医療費集計フォームに入力する際に以下のようにすると多少早く終わります。

別のExcelに入力しておく

まずは適当なExcelファイルに、領収書を見ながら、医療を受けた人の名前、病院名、支払額、支払日(任意)をひたすら入力していきます。

なぜ医療費集計フォームに直接入力しないかというと、医療費集計フォームはロックがかかっているため、並べ替え機能などが使えません。

全部入力し終わったら、病院や薬局別に並び替えると医療費の区分を記入しやすいです。

領収書を大きさ別に入力する

こうすると領収書が病院ごとに分かれやすいので入力が楽になります。

医療関係の領収書は全部保管しておこう

病院の治療費や薬代以外にも、市販の薬や、通院のための交通費なども医療費控除の対象となるので、領収書やレシートは全部保管しておきましょう。

突然の手術などで医療費が10万円を超える場合、その年にかかった医療費を全部合算して申請した方がお得だからです。

価格.com - 確定申告 医療費控除の対象と還付金の計算方法 | 医療保険の選び方・比較方法
その他の医療費控除の対象となるものはこちらのサイトがよくまとめられています。

医療費のお知らせも利用出来るけど

ちなみに医療費控除の申請には保険組合から年末に届く、「医療費のお知らせ」を利用する事も出来ます。

しかし、医療費のお知らせには健康保険を使った治療しか記載されません。

保険適用外の治療や、市販薬の購入は必ず領収書を取っておきましょう。

医療費集計フォームを作成するためにかかる時間まとめ

今回は確定申告で医療費控除を申請するために必要な医療費集計フォームを作る時間を測定してみました。

慣れている僕でも医療費集計フォームを作るだけで40分。

これから確定申告書も作らないといけないわけです・・・

やはり医療費控除を受ける場合は、手術などを受けて年間医療費が20万円くらい超えてないと割に合わない感じがしますね。

次回は作成した医療費集計フォームを使って確定申告書を作成する時間を計ってみます。
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