ポケットサラリー

株で損した300万円を取り戻すためサラリーマンが副業、節約、投資などお金を増やす方法を実践していきます。

これさえ覚えておけば大丈夫!サラリーマンが副業をする時の3つの注意点

働き方改革によって副業を解禁する動きが出ていますね。

しかし、まだまだ副業禁止の会社が多い中、サラリーマンが副業をするにはどんな事に注意すればいいのでしょうか?

今回はサラリーマンが副業をする時の3つの注意点をご紹介します。

1.【副業を始める時】副業禁止の会社の場合は給与以外の副業を選ぶ

まず、何の副業をするか、これが一番肝心です。

副業が解禁されている会社なら、アルバイトやパートが一番手っ取り早く稼ぐ事が出来ます。

しかし、これらの他の会社から給与をもらう副業は納税の時に本業の給与と合算されてしまうので会社に納税通知書が届いてしまいます。

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そもそも、副業を禁止している会社で想定してる副業とは、アルバイトやパートを想定している場合がほとんどです。

ポイントサイトや投資を禁止している会社なんてあまり聞いたことありませんよね?

投資やブログやクラウドワークス等、好きな時に家で出来るような副業は確定申告をきちんとすれば問題ありません。

2.【副業を始めたら】本業に支障をきたさないようにする

いざ副業を始めたら、これを肝に命じておいて下さい。

特に本業に支障をきたす3つのパターンに気を付けてください。

・副業で儲け過ぎて本業が馬鹿らしくなる。

特に投資系の副業は一時的に大儲け出来る時があります。

最近では仮想通貨で億り人なんて人が誕生しています。

しかし、くれぐれも勘違いして、「脱サラして専業トレーダーになろう!」とか思わないようにしてください。

そういった大儲けは1年限り、良くて数年の可能性が高いです。

あと副業の事を調べていると「アフィリエイトで一億円稼いで脱サラしました!」「FXで儲け過ぎて専業トレーダーになりました。」こういったブログはよく見かけます。

いかにも簡単に稼いでいるように書いてありますが、そんなわけはありません。

アフィリエイトで脱サラ出来るほど稼ぐにはものすごい努力と才能が必要です。

投資でそんな簡単に儲かるなら、他の人に公開する必要はありません。

その人は今の収入に不安があるから、安定した収入を求めて他の人に売りつけるんです。

・投資や副業で損して、仕事にやる気が入らない。

僕は東日本大震災で一日で100万近く損したのでわかりますが、サラリーマンで100万損すると何もやる気がしません、死にたくなります。 

その時は一年間働いてやっと貯金出来るくらいの額ですからね。

投資を副業にする場合は少額でやりましょう。

・副業が気になって眠れない。または本業中にも副業の事を考えてしまう。

投資であれば株や為替の値動きが気になって仕事中もチェックしてしまう。

前の会社でFXのツールを会社のパソコンにインストールして、通信量が多くなり見つかった人がいました。

あるいは夜遅くまでFXやブログをやって寝不足になる人もいます。

副業を始めると本業に身が入らない事例は多々あります。本業あっての副業なのでくれぐれも気を付けましょう。 

3.【副業で稼いだら】確定申告をする

さて、副業を行なって利益が出た場合、または損失が出た場合は確定申告をきちんと行いましょう。

確定申告を行う時は以下の4パターンに分けられます。

・副業や投資で20万円以上の利益が出た場合

この場合はきちんと確定申告をしましょう。

確定申告をしないと脱税になります。

沢山利益が出た場合、個人でも税務調査される事があります。

確定申告をする時は必ず税金の徴収方法を普通徴収にしておきます。

普通徴収にしておけば、税金のお知らせが自分の元に届いて会社に届くことが無いので問題ありません。

・副業や投資で20万円以下の利益が出た場合

20万円以下の利益の場合は確定申告がいりません。しかし住民税の申告は必要なのできちんと納税しましょう。

住民税の申告をして普通徴収にしておかないと、会社に納税通知書が届いてめんどくさい事になる場合があります。

とはいえ、20万円以下の収入というのはポイントサイトの換金や、キャッシュバックなど一時的なものが多いので、そういった所得は税金がかかりません。

・投資で損失が出た場合

投資で損失が出た場合は 確定申告を行うと来年に損失を持ち越し出来ます。

そして、来年投資で利益が出た場合に、今年の損失と相殺して税金を節約する事が出来ます。持ち越した損失は毎年確定申告すれば3年間有効です。

・副業で損失が出た場合

大抵の副業は雑所得なので確定申告は必要ありません。

しかし、副業を事業所得にしている場合、投資と同様に3年間損失が繰越出来ます。

注意しなければならないのは、損失が出たからといって給与と合算して相殺しようとすると、会社に納税通知書が届いて会社に知られてしまいますので、副業禁止の会社の場合は損失は持ち越しだけにしておきましょう。

サラリーマンが副業をする時の3つの注意点まとめ

・副業禁止の会社の場合は給与以外の副業を選ぶ

・本業に支障をきたさないようにする

・確定申告をする

以上の3つを守って快適な副業ライフを送りましょう。

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