仮想通貨がサラリーマンの投資に向かない理由ランキング、1位はやはり・・・
2017年に大人気となった仮想通貨。
テレビでも頻繁に取り上げられ、今年の新語2017に「仮想通貨」という言葉がランクインしたり、仮想通貨元年、億り人など、さまざまなところで話題になりました。
しかし、そんな仮想通貨ですが、サラリーマンの投資としては危険なのでおすすめ出来ません。
実際2018年1月に大暴落を起こしました。
仮想通貨は同じようにリスクの高いFXと比べてもさらに危険です。
今回は僕が考える仮想通貨の危険性と、それの裏付けのために調査した仮想通貨サイトのまとめご紹介します。
※これより先は仮想通貨はビットコイン、FXはUSD/円を前提としてお話しします。
- 僕が考える仮想通貨が危険な理由(FXとの比較)
- 他の仮想通貨サイトが書いている危険性について
- 仮想通貨の危険性調査方法
- 仮想通貨の危険性を紹介しているサイト一覧と危険性内容抜粋
- 仮想通貨の危険性集計結果
- 仮想通貨の危険性ベスト5
- 仮想通貨がサラリーマンの投資に向かない理由ランキングまとめ
僕が考える仮想通貨が危険な理由(FXとの比較)
危険な理由1.最大レバレッジが高い
レバレッジとは少ない資金で大きな資金を動かせる仕組みの事です。
FXと同じく、仮想通貨のレバレッジも25倍となっています。
例えば資金4万円が仮想通貨の口座にあれば100万円分の取引が出来るわけです。
4%価格が下がったら資金が0円、10%下がったら6万円の借金にになるという事です、恐ろしいですね。
先物取引は10倍、信用取引は3倍程度である事を考えると、かなり高いレバレッジである事がわかります。
レバレッジの高い商品は危険性が高いので副業に向いてません。
もちろん、レバレッジの倍率は個人で選択可能です。
危険な理由2.ボラティリティ(変動率)が高い
仮想通貨がボラティリティとは金融商品の価格が一日でどのくらい動くのかを数字にしたものです。
仮想通貨のボラティリティはFXの10倍以上です。
FXでは一日に変動する価格は平均1%以内です。
しかし、仮想通貨は10%以上普通に動きます。こちらの記事は記憶に新しく一日で40%も下落しました。
全文表示 | ビットコイン40%減、仮想通貨軒並み急落 テレビで「億り人」特集した翌日に : J-CASTニュース
先ほどのレバレッジ25倍で40%下落したら一日で逆億り人になってもおかしくありません。
逆億り人になったら副業とか本業とか言ってられませんね。
危険な理由3.税率が高い
仮想通貨は2018年現在、税率が非常に高いです。
株やFX、先物取引は分離課税という税率に分類され、一律20%しか税金がとられません。
しかし、仮想通貨は総合課税といって、税率が最大55%も取られるようになっています。
それゆえ、去年は1億儲かったけど、年が明けてから大暴落なんて事になると、税金を払えないという事態もあるようです。
FXも昔は55%で、一律20%に変更された歴史があります。
その頃もFXで同じように税金を払えないという話がありました。
歴史は繰り返すというか、新しい投資に法律が間に合っていないだけの気がしますが・・・
法律は法律ですので気を付けましょう。
危険な理由4.取引所の破綻リスクがある
FXは2010年2月の内閣府改正によって、FX会社に対して証拠金の全額信託保全が法律で義務化されました。
FXは今のところこういった法律が無いので、もし自分が使っている仮想通貨取引所が倒産したら、取引所に保管している自分の仮想通貨は全て失われることになります。
現状はビットフライヤーが最大日本円換算で500万円分まで補償制度を設けています。
危険な理由5.24時間365日取引が出来る
多分これは仮想通貨取引が流行した原因の一つでもあり、メリットでもあります。
しかし、僕はこのせいで、休日もゲーム感覚でデイトレード(短期取引)を繰り返してしまう危険性があると思います。
FXもそうですが、デイトレードは取引を繰り返すため、スプレッド(手数料みたいなもの)分損しています。
運営会社にとって一番美味しい客です。
デイトレードで勝ち続けている人は1割以下といわれています。
他の仮想通貨サイトが書いている危険性について
僕は仮想通貨をやっていないので、僕のの考えだけでは根拠に乏しいと思い、仮想通貨専門のブログを調査する事で信頼性が増すと考えました。
さらに他のブログを調べる事で僕の知らない仮想通貨の危険性を知る事が出来るからです。
仮想通貨の危険性調査方法
1.「仮想通貨 危険性」と「仮想通貨 デメリット」で検索して出てきた仮想通貨サイト30件に載っている危険性とデメリットを抜き出す
2.抜き出した危険性やデメリットが何を言いたいのかわかるように単語でラベルをつける
3.ラベルの個数を数えれば、仮想通貨の何が危険かを網羅し、一番気を付けるべき危険性がわかる
仮想通貨の危険性を紹介しているサイト一覧と危険性内容抜粋
仮想通貨(ビットコイン)は危ない?〜その危険性・リスクについて
ビットコイン(仮想通貨)は怪しいというイメージ | 怪しいイメージ |
現在の国内仮想通貨取引所のセキュリティについて | セキュリティ |
詐欺の仮想通貨はどのようなものなのか? | 詐欺 |
仮想通貨の値幅が大きい | 値幅 |
仮想通貨(ビットコイン)の危険性・デメリットと7つの回避策!リスクを抑えた投資
「マイナス要因のニュース」による大暴落の可能性 | 暴落 |
政府・国が規制を掛ける可能性 | 規制 |
取引所が破綻する可能性 | 取引所 |
送金ミスによる紛失の可能性 | 送金ミス |
ウォレットのパスワードを紛失する可能性 | ウォレット |
「送金遅延」による機会損失の可能性 | 遅延 |
どんどん「送金手数料」が高くなっていく可能性 | 手数料 |
ビットコインには重大リスクが隠されている!?知っておくべき危険性とその対策
価格操作される | 流動性 |
取引所のハッキング | セキュリティ |
最大課税は55% | 税金 |
ビットコインバブルの崩壊 | 暴落 |
闇サイトに引き込まれる | 詐欺 |
仮想通貨の危険性4つと12の対策|仮想通貨取引所比較はMAStand
仮想通貨の価格変動の危険性 | 値幅 |
取引所に資産を預ける危険性 | 取引所 |
個人のウォレットによる危険性 | ウォレット |
仮想通貨詐欺の被害に遭う危険性(セミナーや詐欺コイン) | 詐欺 |
仮想通貨の危険性は?5つのデメリットと回避策 | ビットコインFX取引所比較ナビ
仮想通貨の危険性①・仮想通貨取引所の盗難被害とセキュリティ問題 | セキュリティ |
仮想通貨の危険性②・価格変動が大きい | 値幅 |
仮想通貨の危険性③・送金ミスの可能性 | 送金ミス |
仮想通貨の危険性④・国の規制強化 | 規制 |
仮想通貨の危険性⑤・詐欺被害に遭う可能性 | 詐欺 |
仮想通貨投資は危険なの?仮想通貨投資の危険性とリスク管理方法をまとめてみた
取引所のセキュリティが弱い | セキュリティ |
ボラティリティが大きい | 値幅 |
詐欺の仮想通貨がほどんど | 詐欺 |
仮想通貨のビットコインは、危険だと思いますか? - Quora
一般の貨幣のように、「中央銀行」は存在しません。誰も責任を持ちません。 | 保証 |
ビットコイン(その他の仮想通貨)には、株式などと違い、ストップ高やストップ安が存在しません。 | 値幅 |
いかなる国家や組織であっても、「管理できない」 | 実体が無い |
各国の法整備が追いついておらず、誰でも技術とノウハウがあれば、参入できてしまう分野です。 | 法整備 |
誰に送金したのかを特定することはほぼ不可能と言われています。 | 送金ミス |
ビットコインの危険性とは、どんなものがあるのだろうか - ビットコイン百科事典
マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金に利用されかねない面もある | 犯罪利用 |
世界の中にはこれを脅威と感じて取引を禁止したり制限を行っている国もあります。 | 規制 |
参加者が少なく、価値が乱高下している段階です。 | 値幅 |
ビットコインには価値の保証がない | 保証 |
暗号通貨取引所であるCryptsyは昨年11月22日にDDos攻撃を受けた | セキュリティ |
「ビットコイン」には危険があった!?どんな危険が隠されている? - ビットコイン百科事典
大量のビットコインをウォレットに保管したら危険? | ウォレット |
カウンターパーティリスクの危険性とは? | 取引所 |
利用すると惚れ込んでしまう危険性がある? | 自制心 |
ビットコインは送金が簡単すぎる? | 送金ミス |
闇サイトのつながりに要注意 | 詐欺 |
仮想通貨の危険性やリスクを知る!投資を始める前に必ず把握すること|きにぶろぐ.com
仮想通貨投資はすべてにおいて自己責任 | 自制心 |
国からの保証は受けられない | 保証 |
通貨相場の値動きがかなり激しい | 値幅 |
後発組であるほど損をする可能性が高い | 後発組のリスク |
多くの詐欺コインも存在する | 詐欺 |
セキュリティに対する意識を高く持つ必要がある | セキュリティ |
信用取引はリスクが高い | レバレッジ |
スプレッドに注意しないと損をする | 手数料 |
ビットコイン・仮想通貨投資の危険性|デメリットについて
仮想通貨投資は詐欺? | 詐欺 |
仮想通貨を買うと大損する? | 暴落 |
ハッキングで簡単に消える? | セキュリティ |
どうやって管理するの? | ウォレット |
仮想通貨は違法?規制対象? | 規制 |
現金に戻せない?換金方法は? | 返金不可 |
仮想通貨(ビットコイン)のリスクとデメリット総まとめ!
大暴落のリスク | 暴落 |
取引所に仮想通貨を預けるリスク | 取引所 |
送金ミスのリスク | 送金ミス |
ウォレットのパスワード紛失によるリスク | ウォレット |
国や政府の規制のリスク | 規制 |
事件に巻き込まれるリスク | 詐欺 |
送金詰まりのリスク(ビットコイン) | 遅延 |
手数料が高くなるリスク(ビットコイン) | 手数料 |
仮想通貨投資の危険性を最大限に回避した3つの投資法 - 仮想通貨1年生
仮想通貨投資は値動きの激しさが危険 | 値幅 |
仮想通貨取引所のセキュリティーが安全とは言えない | セキュリティ |
仮想通貨紛失の危険性 | 送金ミス |
仮想通貨投資の危険性・リスク回避と安全に始めるための初心者の心得 | 暗号通貨イナゴっち倶楽部
仮想通貨の暴落に関するリスク | 暴落 |
取引所に関するリスク | 取引所 |
自己管理に関するリスク | 自制心 |
ICO・詐欺に関するリスク | 詐欺 |
ビットコインは危険? | 知っておきたい重大リスク - 事件に巻き込まれる危険性も | ボクシルトークン
投資家保護の観点に立ってない | 法整備 |
国家による保証がなされてない | 保証 |
値動きが非常に激しく暴落の危険性も | 暴落 |
取引所のハッキング被害の可能性がある | セキュリティ |
仮想通貨が抱える4つのデメリットと将来性 | ビットコインが1,000万まで伸びる可能性も? | ボクシルトークン
需要と供給という市場原理に支配される価格 | 実体が無い |
紛失やハッキングの可能性 | セキュリティ |
重い税負担 | 税金 |
ビットコインにおける送金時間・手数料問題 | 手数料 |
ビットコインのメリット・デメリットって?【仮想通貨初心者向け】 | CRIPCY
ビットコインのデメリット1:投機的側面(ボラティリティが大きい)が強い | 値幅 |
ビットコインのデメリット2:送金手数料が高い | 手数料 |
ビットコインのデメリット3:国による価値の担保がない | 保証 |
ビットコインのデメリット4:マネーロンダリングに利用される可能性がある | 犯罪利用 |
ビットコインのデメリット5:相続できない可能性がある | 相続 |
ビットコインのデメリット6:取引所が破綻するリスク | 取引所 |
ビットコインのデメリット7:クレジットカードと異なりチャージバックができない | 返金不可 |
ビットコインのデメリット8:利用可能な場所がまだ少ない | 実用性 |
ビットコインのデメリット9:マイニングに時間と労力、費用がかかる | マイニング |
仮想通貨メリットデメリット完全版。ここだけ抑えておけば仮想通貨はわかる! | 仮想通貨ポータル
仮想通貨のデメリットその1 値段のボラティリティ(価格変動)が激しい | 値幅 |
仮想通貨のデメリットその2 価値の保証がされていない | 保証 |
仮想通貨のデメリットその3 送金詰まり | 遅延 |
仮想通貨のデメリットその4 ハッキングのリスク | セキュリティ |
仮想通貨のデメリットその5 マイニングにかかる高額な電気代 | マイニング |
仮想通貨のデメリットその6 取引所の信頼性 | 取引所 |
仮想通貨のデメリットその7 使える場所が少ない | 実用性 |
仮想通貨のデメリットその8 テロ組織などの資金洗浄に使われる | 犯罪利用 |
仮想通貨のデメリットその9 取引記録を修正できない | システム |
仮想通貨のデメリットその10 詐欺が多い | 詐欺 |
【実際どうなの?】仮想通貨のメリットとデメリット、将来性は? | ANGO [ アンゴウ]
投資としてはハイリスク・ハイリターン | 値幅 |
ハッキングリスク | セキュリティ |
まだまだ普及に時間がかかるかも | 実用性 |
インターネット環境とデバイスがないと何もできない | ネット |
始めるべき?仮想通貨のメリット・デメリットと投資すべき3つの理由-coinge(コインジ)仮想通貨・ブロックチェーンの情報サイト
価格の変動が激しいので、予算が足りなくなる可能性がある | 値幅 |
送金先を間違えてしまうと返金されることはない | 返金不可 |
bitFlyerなどが提供する決済システムでないと即時決済が難しい | 実用性 |
通貨が無価値になる可能性がある | 実体が無い |
通貨の管理が難しく、資産喪失の可能性が常にある | ウォレット |
取引所が安定していないためリスクがある | 取引所 |
法整備がなされていないため、人為的な相場の操作が起こり得る | 法整備 |
利益が雑所得となるため税率が高い | 税金 |
仮想通貨(ビットコイン)のリスクとデメリット総まとめ!
危険性の検索結果とかぶっているので割愛 |
ビットコインの仮想通貨としてのメリットとデメリット - 仮想通貨トレーディングの始め方
投機的側面がある | 値幅 |
ビットコインは他の仮想通貨に比べると遅い | 遅延 |
ビットコインアドレスは長くて人間には間違えやすい | 送金ミス |
国による価値の担保はない | 保証 |
ビットコインのメリット・デメリットと将来性
デメリット1:流動性 | 流動性 |
デメリット2:法規制の強力さ | 規制 |
デメリット3:仮想通貨そのものに対する信頼度 | 実体が無い |
簡単に分かる仮想通貨のメリットとデメリットは?投資しても大丈夫? - 仮想通貨のことなら『バーチャルコインジャパン』
価値が不安定 | 流動性 |
管理する存在がないこと | 実体が無い |
チャージバックが起こらない | 返金不可 |
取引所がハッキングによる盗難に遭う | 取引所 |
投資というよりは投機 | 値幅 |
仮想通貨のメリット・デメリットとは?仮想通貨の目的や問題点を解説! | 仮想通貨メディアBTC Feed[ビットコインフィード]
デメリット①投資としてハイリスク・ハイリターン | 値幅 |
デメリット②ハッキング被害の可能性 | セキュリティ |
デメリット③取引所の手数料やスプレッドが高い | 手数料 |
デメリット①まだまだ実用できる所が限られている | 実用性 |
デメリット②ネット環境に依存する | ネット |
デメリット③法律の問題 | 法整備 |
仮想通貨の8つのメリットとちょっと気になるデメリットをまとめてみた | はじめての投資ガイド
3.1 ハッキングなどのリスク | セキュリティ |
3.2 ハイリスクハイリターンである | 値幅 |
3.3 取引所のスプレッドや手数料が高い | 手数料 |
3.4 まだまだ実用の機会は少ない | 実用性 |
仮想通貨のデメリットとリスク
レートの変動の大きさ | 値幅 |
紛失リスク | ウォレット |
利用できる場所がまだまだ少ない | 実用性 |
法律などのルール変更 | 規制 |
ビットコイン(仮想通貨)のデメリットは何?問題点10個まとめ - トレトラ - FXトレードしながら旅するブログ
1.信用が低い | 実体が無い |
2.値動きが激しい | 値幅 |
3.売買しにくい | 流動性 |
4.保護されない | 保証 |
5.税金が高い | 税金 |
6.相続に難あり | 相続 |
7.悪用しやすい | 詐欺 |
8.送金ミスしやすい | 送金ミス |
9.使える場所が限られる | 実用性 |
10.ネット環境に依存する | ネット |
仮想通貨のメリット・デメリットは?本当に買って大丈夫なの? | 仮想通貨研究所
①ハッキングリスクがある | セキュリティ |
②市場の小ささ | 流動性 |
③保護されていない | 保証 |
仮想通貨の利点(メリット)とデメリットを詳しく解説! | 仮想通貨入門
5.1 仮想通貨の値段・変動が大きい | 値幅 |
5.2 仮想通貨のインフラ整備が途上にある | 実用性 |
5.3 国による価値の担保はない | 保証 |
仮想通貨の危険性集計結果
値幅 | 19 |
セキュリティ | 15 |
詐欺 | 12 |
保証 | 10 |
実用性 | 9 |
取引所 | 9 |
送金ミス | 8 |
ウォレット | 7 |
規制 | 7 |
手数料 | 7 |
実体が無い | 6 |
暴落 | 6 |
流動性 | 5 |
税金 | 4 |
遅延 | 4 |
返金不可 | 4 |
法整備 | 4 |
ネット | 3 |
自制心 | 3 |
犯罪利用 | 3 |
マイニング | 2 |
相続 | 2 |
システム | 1 |
レバレッジ | 1 |
怪しいイメージ | 1 |
後発組のリスク | 1 |
仮想通貨の危険性ベスト5
1位 値幅(ボラティリティ)が大きい
仮想通貨は値幅(ボラティリティ)が大きい事が危険だと書いているサイトが多く、30サイト中19サイトで挙げられていました。
仮想通貨は株式投資と違ってストップ安ストップ高が無いのもその原因ですね。
2位 セキュリティ
セキュリティが心配というのも30サイト中15サイトで挙げられていました。
やはりたびたびニュースになる取引所からの仮想通貨流出事件があるからでしょう。
3位 詐欺
3位には詐欺が怖いという事が挙げられました。
仮想通貨の詐欺というととろサーモンの久保田さんがビットコインの実物を売りつけられたというのを思い出してしまいます。
とろサーモン久保田、ビットコイン詐欺被害を自虐「クソみたいな人間です」 | ORICON NEWS
この一件は極端な例で、この手の詐欺であればほとんどの人が騙される事は無いでしょう。
しかし、こういった古典的な詐欺とは違い、仮想通貨ではICOと呼ばれる方法を使った詐欺が横行しています。
それでも期待値は高め:ICOは詐欺案件だらけ? 800以上の仮想通貨が「1セント以下」に - ITmedia ビジネスオンライン
ICOとは事業資金などを集めるために新しい仮想通貨を発行して、購入してもらう事です。
株式に似ていますが、ICOは個人でも行う事ができ、手続きも簡単なため、毎年沢山のICOが立ち上がり、ほとんどが詐欺だったり、買っても無価値になってしまったりするようです。
4位 保証が無い
4位には国による保証が無い、という事が挙げられました。
これは、FXであれば、国の通貨なので突然無価値になる事は無いですし、信託保全もされています。
仮想通貨は国が管理しているものでは無いので一気に無価値になってしまう事が考えられるという事ですね。
5位 実用性に乏しい
5位には実用性が無いというのが挙げられていました。
こちらは危険性というよりデメリットになりますが、2018年現在ほとんど仮想通貨を使うところが無く、使おうと思っても遅延がひどかったりで使い物にならないようです。
5位 取引所
こちらも同率5位でした。
株やFXは信託保全という制度で1000万円までは保証されています、しかし仮想通貨は取引所が破綻したら何も残らないというところが危険なところです。
以上が、仮想通貨の危険性ベスト5でした。
この他には、送金ミスが怖い、ウォレットの管理が必要、規制強化されたら暴落する可能性がある、手数料が高い、等が挙げられていました。
仮想通貨がサラリーマンの投資に向かない理由ランキングまとめ
1.値幅(ボラティリティ)が大きい
2.セキュリティが心配
3.詐欺が怖い
4.国の保証が無い
5.実用性に乏しい
6.取引所の破綻の可能性
今回調べてみて、改めて仮想通貨はやらない方がいいという考えが強まりました。
自分が知らなかった危険性も沢山知る事が出来ましたし、やはり投資としてはボラティリティが高すぎて投資というより投機だなと感じました。
今回紹介した危険性が解決したら、投資の一つの選択肢になるかもしれませんが、そうなった時には他の投資をやっても一緒ですから難しいところですね。
後発組のリスクというのを書いているサイトがありましたが、仮想通貨は2017年以前に始めて儲かった人達だけが勝ち組で、これから始める人はほとんどメリットが無いでしょう。
他にもサラリーマンがやらない方がいい投資はこちらへまとめてあるので興味のある方はご覧ください。