はてなブログに手動で広告ユニットを設置できる場所は7箇所でした
はてなブロガーのみなさまこんばんわ。
アドセンスの審査に合格するも自動広告が全然表示されず、意気消沈のオカシンです。
先日はてなブログに自動広告を設置しましたが、表示されないどころかGoogleにインデックスもされなくなってしまいました。
詳細はこちら
はてなブログが突然インデックスされなくなった!その原因は?【自動広告のコードには気を付けよう】 - ポケットサラリー
そこで自動広告は諦めて、手動でGoogleアドセンスの広告ユニットを設置する事にしました。
設置方法を調べていたら、はてなブログでは広告ユニットを設置できる場所が全部で7箇所ある事がわかりました。
今回ははてなブログでGoogleアドセンスの広告ユニットを設置する方法をご紹介します。
- 手動広告(広告ユニット)と自動広告の違い
- はてなブログへ手動で広告ユニットを設置する方法
- はてなブログに手動で広告ユニットを設置できる場所は7箇所
- 広告ユニットを設置する場所で最適なのは?
- 手動で広告を設置するときの注意点
- はてなブログに手動で広告ユニットを設置出来る場所まとめ
手動広告(広告ユニット)と自動広告の違い
今回ご紹介する手動で広告を設置する方法はGoogleアドセンスの自動広告が登場するまで一般的だった方法です。
今までGoogleアドセンスの広告は、広告ユニットを作成(サイズ選択や、種類の指定など)し、広告ユニットのコードをブログの任意の場所に貼り付ける、という手順が必要でした。
2018年2月に登場したGoogleアドセンスの自動広告は、自動広告のコードをブログの1箇所に貼り付けるだけで、広告のサイズや種類の選択と、任意の場所への貼り付けをすべて自動で行ってくれます。
はてなブログへ手動で広告ユニットを設置する方法
Googleアドセンスにアクセスして、「広告ユニット」を選択します。
3種類広告が表示されていますが、一番左の「テキスト広告とディスプレイ広告」というのが一般的な広告なので、今回はこれを選びます。
ちなみにインフィード広告と、記事内広告というのは、ネイティブ広告と呼ばれ、普通の広告よりもブログに馴染みやすいデザインになっているそうです。
名前:ここで決める名前は、どの広告が良くクリックされているかの判断基準になるので分かりやすい名前を付けましょう。僕はサイト名と設置する場所にしています。
広告サイズ:とりあえず「推奨」にしときましょう。サイズを決めてしまうと、表示される広告が限定されてしまうので、広告が出ない場合があります。
広告タイプ:こちらも「テキスト広告とディスプレイ広告」にしときましょう。こちらもどちらか一方にすると表示される広告が限定されます。
テキスト広告のスタイル:こちらは自分のブログのデザインに合わせましょう。よくわからなければとりあえずデフォルトにして、後で変更すればOKです。
カスタムチャネル:とりあえず設定しなくても大丈夫です。気になる人は後で設定しましょう。
表示可能な広告が無い場合:デフォルトで大丈夫です。
最後に「保存してコードを取得」を押します。
後は表示されたコードを名前に対応した場所に貼りつけましょう。
はてなブログに手動で広告ユニットを設置できる場所は7箇所
1.ヘッダ
ダッシュボードから「設定」→「詳細設定」→「検索エンジン最適化」の中の「headに要素を追加」の欄
こちらにコードを設置すると、こんな感じで表示されます。
はてなブログのヘッダーを非表示にしていないと、広告がかぶってしまってGoogleアドセンスのポリシー違反になるかもしれないので気を付けましょう。
2.タイトル下
ダッシュボードから「デザイン」→「カスタマイズ(スパナマーク)」→「ヘッダ」の中の「タイトル下」の欄
こちらにコードを設置すると、ブログタイトルの下に表示されます。
グローバルナビを設定している場合は改行コードで調整しましょう。
3.記事上
ダッシュボードから「デザイン」→「カスタマイズ(スパナマーク)」→「記事」の中にある「記事上下のカスタマイズ」の項目の「記事上」の欄
こちらにコードを設置すると、記事タイトルの下に表示されます。
4.記事下
ダッシュボードから「デザイン」→「カスタマイズ(スパナマーク)」→「記事」の中にある「記事上下のカスタマイズ」の項目の「記事下」の欄
こちらにコードを設置すると、Twitter等のソーシャルパーツの下、コメントの上に表示されます。
5.サイドバー
ダッシュボードから「デザイン」→「カスタマイズ(スパナマーク)」→「サイドバー」の中
こちらはサイドバーにモジュールを追加して設置します。
「サイドバー」の中の「モジュールを追加」をクリック
リストの中の「HTML」を選んで、中にコードを設置します、タイトルは「広告」か「スポンサーリンク」にしましょう。「適用」をクリック。
するとこんな感じでサイドバーに広告が表示されます。
6.フッタ
ダッシュボードから「デザイン」→「カスタマイズ(スパナマーク)」→「フッタ」の欄
フッタにコードを設置すると、ページの一番下に表示されます。はてなブログのフッタを非表示にしてない場合ははてなブログのフッタより上に表示されます。
7.記事中
記事の上と下に設置するのは簡単なのですが、記事の文中に設置するのは少し工夫が必要です。
記事の中に広告ユニットを設置する方法を色々調べた結果、こちらのU太郎さんが作成したツールが一番簡単でした。
【本当にコピペ一発!】はてなブログで「文中にアドセンス広告を入れる」を自動化する方法 - UXエンジニアになりたい人のブログ
U太郎さんのツールで作成したコードを記事上か、記事下に設置すれば、記事の中(文中)に表示されます。
僕は1つ目の見出しの上に導入してみました。
広告ユニットを設置する場所で最適なのは?
設置する場所が7箇所あるのはわかりましたが、どこに設置するのが一番効果的なのか気になりますよね。
これについては人によって様々な意見がありました。
その中で共通して紹介されていた場所は、以下の2か所です。
・記事中(記事の導入文が終わった1つ目の見出しの上)
・記事下
手動で広告を設置するときの注意点
Googleアドセンスには守るべきポリシーというものがあり、それに違反するような広告の貼り方は厳禁です。
・広告をクリックするように誘導しない
当たり前ですがクリックして欲しいからといって「こちらをクリック」などという文面を載せてはいけません。
・間違ってクリックしやすい場所に貼らない
間違えてクリックしてしまうような位置に貼るのもポリシー違反になります。
「戻る」「進む」ボタンなど使用頻度が高いボタンの近くに貼るのはやめましょう。
画像やメニューなどと広告が被っていてもいけません。
同様の理由でポップアップや追尾型の位置に貼るのも禁止されています。
・コンテンツを押しやる位置に広告を貼らない
スマホで表示する時にページのヘッダー大きな広告を配置すると、本文が広告に押し出されて見えなくなってしまう事があります。
こういった配置はポリシー違反になるので注意しましょう。
・1ページに貼れる広告の上限
2016年までは、「1ページに貼れるコンテンツ向け AdSense ユニットは 3 つまで」という上限がありました。
2018年現在ではこのルールは廃止され上限は無くなりました。
・スマホの1画面内の広告数
以前はスマホで表示した時に複数の広告があってはいけないというルールがあったのですが、今は無くなりました。
いずれの場合もコンテンツより多くの広告を貼るのは好ましくないので気をつけましょう。
以上の事から、大きく分けて以下の2点に気をつけておけば大丈夫なようです。
1.コンテンツよりも広告の量が多くならないように気をつける
2.間違って押させたり、誘導して押させたりしない。
その他、細かいポリシーはこちらのAdsenseヘルプで確認して下さい。
広告の配置に関するポリシー - AdSense ヘルプ
はてなブログに手動で広告ユニットを設置出来る場所まとめ
・はてなブログでGoogleアドセンスの広告ユニットを設置出来るのは7箇所
・効果的な広告ユニットの位置は「最初の見出しの上」と「記事下」
・広告を貼るときは、ポリシー違反にならないように注意しよう
今回初めて手動で広告ユニットを配置してみましたが、結構簡単でした。
はてなブログは貼る場所が限られているので初心者にもわかりやすいですね。
念願のアドセンスに合格して、沢山広告を貼りたくなってしまいますが、記事の内容が目立たなくなってしまわないように気を付けたいと思います。