ポケットサラリー

株で損した300万円を取り戻すためサラリーマンが副業、節約、投資などお金を増やす方法を実践していきます。

競馬情報会社からの勧誘電話と詐欺の手口

先日競馬情報会社から電話がありました。

その日は有休で暇だったんでどんな詐欺なのか聞いてみました。

競馬情報会社との電話の内容

()内は僕の心の声です。

男「もしもしオカシンさんですか?」

僕「はい、なんでしょう」

男「オカシンさんは競馬の方はどうでしょうか?」

僕「どうでしょうかと言われても、人生で一度もやった事がありません。」

男「えっ本当ですか!わたしの会社は競馬情報を提供しているんですが、いかがですか?」

(ブログのネタになりそうだから聞いてみるか)

僕「そうですね~、やった事ないからわからないんですけど、どんな(詐欺の)仕組みなんですか?」

男「まず、競馬っていうのは平日に地方競馬、週末に中央競馬ってのをやってるんですよ」

僕「へー(そんな事は知っているから金の話をしてほしい)」

男「中央競馬っていうのは馬の数が多いから中々当たらないんですね。でも地方競馬は馬の数が少ないから当てやすいんですよ。」

僕「なるほど(さっさとお金の話にならないかな)」

男「それでですね、オカシンさんには登録料千円を払っていただきます」

(やっと、お金の話になったけど意外に安いな)

男「そうすると平日の地方競馬の馬券を5000円分買っていただけるんですね」

(ほうほう、それが餌で食いつかせるわけですね)

男「私の会社は完全成功報酬制となっていまして、まず週末の中央競馬の情報をお伝えします。オカシンさんにはその情報を元に馬券を買っていただき当たれば当たった額の3割を私の会社に振り込んでいただければいいだけです。」

 (なるほど、会員数だけ増やしていろんな人に違う予想をして当たった人から3割徴収する気なんだな)

男「どうですか?すごくいい話なのでぜひ登録してくださいよ!」

(いきなり10万とか請求されるわけじゃないからひっかかる人もいそうだけど)

僕「競馬やった事ないんでとても面白い話だなと思いましたけど、興味ないんで」

男「え~、そんな事いわずに~」

僕「興味ないんで切りますね」

男「そうですか~、じゃあまた今度電話しますね!オカシンさんいい人だから俺は諦めませんよ!」

僕「はい、失礼します~」

通話終了 即着信拒否しました。

僕はこの内容を聞いて、個人情報を抜き取る事と、当たった人から3割集める事、が目的なのかと推測しました。

しかし、ネットで調べてみたら、僕の予想の上をいってました。

こういう成功報酬型(後払い)の会社の手口としては以下のような手口が多いようです。

1.登録料1000円と5000円分の馬券で釣って個人情報を抜き取ります。

2.予想をホームページで公開する事にしておきます。

3.公開する時間になったらホームページにアクセス出来ないようにします。

4.そしてレースが終わってアクセス出来るようになったら、今回も的中しました!

とホームページに発表され、的中したから3割よこせ、と連絡が来るそうです。

5.個人情報を知られているので、自宅まで行くぞと脅される。

いやー、詐欺師っていろんな手口考えるんですね。

僕は人がいいので騙されてしまいそうです。

競馬情報会社の手口

ちょっと気になったんで競馬情報会社の手口は他にどんなのがあるのか調べてみました。

ケース1 無料登録

Aさんはネットで見つけた無料情報会社に登録したそうです。

無料情報で様子をみていたけど当たりませんでした。

そこでクレームを入れたところ、「やはり無料情報なので信憑性は低い、ここだけの話だが八百長レースの情報がある。500万は硬い」と言われたそうです。

そして10万円で、その情報を買ったけど当たらず、連絡が取れなくなったそうです。

このケースは今回の電話に似てますね。

安い登録料で登録させておいて後から有料情報を売るんですね。

人間すでに損してると冷静な判断が出来なくなります。

詐欺はそんな心理に漬け込んできます。

気をつけましょう。

ケース2 返金保証

Bさんは無料登録していた競馬情報会社から電話があり、「八百長レースの情報がある。情報量は高いが、外れたら返金保証します。」

と言われ。返金保証してくれるならいいか、と30万円振り込んでしまいました。

その後、予想が外れたので、電話したところ音信不通で連絡が取れなくなりました。

ケース3 長年の研究

Cさんの元に天才数学者を名乗る人から「長年の研究結果を元に8割の確率で万馬券を当てるシステムを開発したので、あなたにはそのシステムの証人になってほしい。一度電話をしていただき、手数料を支払えば週末に買うべき馬券を教えます。」

というダイレクトメールが届きました。

Cさんはそのメールを信じて、電話で言われた手数料5万円を振り込みました。

当然ですが予想は外れます。

すぐにダイレクトメールが届き、「私が開発したシステムが巨大組織にバレ、圧力でレースを変えられた、次回は絶対当たるので信じてほしい」とさらに金銭を要求されました。Cさんはこれを信じさらにお金を振り込みます。

これを繰り返した結果、最後には「巨大組織に私の居場所がバレた、海外に逃亡する」と伝え、連絡が取れなくなりました。

詐欺の手口の特徴

いかがでしょうか?

一部フィクションを交えて紹介しましたが、おおむね真実です。

競馬情報会社の手口として、勧誘された場合、以下の点に注意してください。

1.無料~数千円という安い登録料で個人情報を収集する。

2.その後、絶対当たる情報を仕入れたと言って、金銭を請求してくる。

3.天才数学者やよく当たる占い師、政界関係者からの情報など、信じさせるためにそれらしい肩書を使うのも特徴です。

4.当たったら払ってくれればいいという後払い制

競馬情報会社からの勧誘電話と詐欺の手口まとめ

競馬予想会社は100%詐欺です。

ホームページによっては、「競馬予想会社見分け方」と書いてあり、最後に「こちらは優良予想会社です」なんて書いてあるところもありますが登録させるために親切ぶって書いてるだけなので信じないで下さい。

だって本当に当たるなら自分で買いますよね?

皆さんはくれぐれも騙されないように気をつけて下さい。

詐欺に大金払って無くすくらいなら投資しましょう。

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勘違いしてるかも?会社に副業がバレないようにする方法

副業はどんな時にバレるか知っていますか?

副業の税金の事を調べているとよく書かれているのが以下の3つです。

1.副業で稼いだお金が20万円以下なら確定申告をしなくていいのでバレない

2.20万円以上でも確定申告で普通徴収(自分で払う事)を選択すればバレない

3.給料を手渡しでもらっていればバレない

ですが、これらは間違いです。

僕も勘違いしてたのですが、調べて初めて知りました。

今回はこれらが間違いの理由と、副業はなぜバレるのか、バレないためには

どうすればいいのかをご紹介します。

所得の種類と課税分類

まず、所得の種類は10種類に分けられ、所得によって課税の分類が違います。

所得の種類
具体例
課税分類
1利子所得 預貯金や公社債の利子の事をいいます。 源泉分離課税
2配当所得 株主の配当や、投資信託の分配金の事をいいます。 総合課税
3不動産所得 副業として不動産経営をした時に発生する、アパートなどの賃貸収入の事をいいます。 総合課税
4事業所得 副業としてネットショップ等で稼いだ場合事業所得として申請出来ます。ですが、大抵は雑所得とされる場合が多いようです。 総合課税
5給与所得 勤務先から受ける給料、賞与などの所得の事をいいます。副業としてアルバイトやパートで稼いだ場合もこれにあたります。 総合課税
6退職所得 退職金を受け取った時の所得の事をいいます。 分離課税
7山林所得 山林を伐採して譲渡した時に生ずる所得の事をいいます。 分離課税
8譲渡所得 副業として、不動産投資で土地や建物を売却して利益が出た場合、これにあたります。 分離課税
9一時所得 副業として懸賞サイトや、競馬で利益が出た場合これに該当します。 総合課税
10雑所得 上記の9つに該当しないすべての収入に適用されます。アフィリエイトやクラウドソーシング等、ほとんどの副業がこれにあたります。 総合課税、分離課税(投資)

この中で副業に関係がありそうなものは3,4,5,8,9,10です。
 
課税方式について

・総合課税
本業の給与がこれにあたります。他の総合課税と合算する事が出来ます。

・分離課税
総合課税以外がこれにあたります。分離課税同士は合算する事が出来ます。

・源泉分離課税
これにあたるのは預貯金の利子くらいなので、副業には関係ありません。

3つのよくある勘違い

以上の事をふまえて、先ほどの3つについて何が間違いなのかを解説します。

1.副業で稼いだお金が20万円以下なら確定申告をしなくていいのでバレない

国税庁のホームページには以下のように記載されています。

確定申告が必要な人

1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

これを見て、「20万円以下なら確定申告が必要ない=税金がかからない」と勘違いしている人がいっぱいいます。お恥ずかしいですが僕もそうでした・・・

確定申告が必要ないので所得税はかからないのですが、住民税は別途申告しなくてはいけません。

これを勘違いして20万円以下だからと何もしないでいると、副業の住民税が会社に通知され、バレる可能性があります。

2.20万円以上でも確定申告で普通徴収(自分で払う事)を選択すればバレない

これは副業が給与所得以外の場合です。

アルバイトやパート等の副業をした場合は、給与所得となります。

給与所得は原則として普通徴収は選べません。

確定申告で普通徴収を選んでも、特別徴収にされてしまいます。

特別徴収になると、住民税の通知の時に確実に会社にバレます。

※「役所に電話すれば普通徴収にしてもらえる」と書いてあるホームページもありますが、確実では無いので、副業禁止の場合は副業にアルバイトは選ばないのが無難です。

3.給与を手渡しでもらっていればバレない

会社は毎年「給与支払い報告書」というのを提出する義務があります。

金額も関係なく、一回でも給与を支払った場合提出しなければなりません。

手渡しで給与をもらったとしても、雇い主が「給与支払い報告書」を提出してしまえば、住民税の支払義務が発生します。

これも給与所得なので、特別徴収になり、住民税の通知の時に確実に会社にバレます。

副業がなぜバレるのか

よくある勘違いの中で「住民税の通知の時にバレます」と書きましたが、なぜ住民税の通知の時にバレるのでしょうか。

毎年5月頃、本業で勤めている会社に特別徴収税額の決定・変更通知書というのが届きます。

その通知書の中に、「主たる給与以外の合算所得区分」という欄があり、他の副業の給与を特別徴収にするとここの欄に*が記載されるので一目瞭然というわけです。

なので副業がバレるケースは以下の2つがあげられます。

1.副業でアルバイトやパートをした場合

アルバイトやパートで稼いだお金は給与所得となり、原則特別徴収のため、上記理由よりバレます。

もうすでにしてしまった人はダメ元で役所に電話して普通徴収に出来るか聞いておいた方がいいでしょう。

2.副業の所得を特別徴収にしてしまった場合

アルバイト・パート以外の副業はすべて特別徴収か普通徴収を選べます。

20万円以上稼いだ場合は確定申告が必須ですが、確定申告する時にうっかり特別徴収を選んでしまうと、住民税の通知の時にバレます。

住民税の納付方法は必ず普通徴収を選びましょう。

※この時注意したいのは、副業を事業所得にすると、損が出た時に給与と合算出来るからお得と書いてあるサイトもありますが、もちろんバレますので、気を付けましょう。

副業がバレないようにするには

・副業でアルバイトやパートはしない 

・副業で20万円以上稼いだ場合は確定申告を行い、税金の徴収方法で普通徴収を選択する

・20万円以下の場合は確定申告は必要ないが、住民税は役所に申告して普通徴収を選択すれば完璧

確定申告で会社に副業がバレないようにする方法まとめ

今のところ日本のほとんどの会社では副業が禁止されています。

しかし、一般的に企業が禁止している副業はアルバイト等の給与形式の仕事です。

そのため、ブログやクラウドワークスなどは禁止されていません。

念のため会社の規約をよく読んで、適切な副業を選ぶことが大切です。

政府は副業を解禁する動きをとっていて、一部の会社では副業を解禁した企業もあるようです。

こんな事を気にしなくてもいいように、早く副業が堂々と出来る世の中になってもらいたいものですね。 

日経225オプション取引を副業に勧めない理由

僕は日経225オプション取引(以下オプション取引)も経験したことがあります。

日経先物をやっていた流れでオプション取引の事を知り、やってみました。

オプション取引をやってみてわかった事、なぜ副業にお勧めしないのかをご紹介しようと思います。 

日経225オプション取引とは

日経225オプション取引(にっけい225オプションとりひき)とは、日経平均株価(日経225)を原資産とするオプション取引。大阪取引所に上場されている。

日経225先物取引と並んで、日本を代表するデリバティブ取引であり、現在日本で最も活発に取引されているオプション取引である。証券会社の広告等に記載されている「オプション取引」は、ほとんどがこの「日経225オプション取引」のことを指す。

引用:「日経225オプション取引」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。

冒頭の部分だけだと何をするのか書いてませんね。

オプション取引とは「取引する権利を売買する」事です。

同じような取引に先物取引があり、こちらを例にするとわかりやすいです。

 

あなたは来月発売される2万円の新型ゲーム機を1万9千円で予約したとする。(キャンセルは出来ない)

しかし実際に発売されると大人気で2万2千円まで価格が上昇しました。

この場合あなたは3千円得をしたことになります。

しかし逆に人気が無くて1万8千円で売り出されました。

この場合、あなたは千円多く支払わなければならないので損をします。

これが先物取引です。

先物取引は実際にお金を払うのに対してオプション取引は新型ゲーム機を買う権利を売買します。

2万円の新型ゲーム機を1万9千円で買う権利が千円だとします。

これをプレミアムと呼びます。手数料のようなものですね。

先ほどと同じように新型ゲーム機が2万2千円になった場合、3千円引くプレミアム千円なので、あなたは2千円得をします。

しかし、今回は新型ゲーム機が1万8千円になった場合、あなたは手数料千円を払ってキャンセルする事が出来ます。

これがオプション取引です。

買い手と売り手の違い

これだけ書くと、オプション取引の方がいいように見えますが、今回の場合は新型ゲームが2万円で発売された場合、手数料千円を払っているので千円損してしまいます。

これまで買い手の視点に立って例を説明しましたが、もちろん売り手も存在します。

先ほどの例だと、オプション取引の買い手はプレミアムを払っているので、価格が横ばいの場合でも損をしてしまいます。

逆に売り手は横ばいの場合でも利益を出すことが出来ます。

まとめると

・オプションを買い手 利益は無限大で損失は限定的、しかし価格が大きく動かないと利益にならないので負けやすい。

・オプションを売り手 利益はプレミアムのみで損失は無限大、しかし価格の変動が無くても利益が出るので勝ちやすい。

これにさらにコールポジションとプットポジションというのがあり、

コールポジションの買い、コールポジションの売り、プットポジションの買い、プットポジションの売り、と4パターンあるのですが、それも説明すると長くなって難しくなるので止めておきます。

日経225オプション取引を副業に勧めない理由まとめ

・買いはローリスク・ハイリターンだけど中々利益が出ない、売りは利益が出やすいがハイリスク。どちらのポジションも一長一短で難しい。

・数か月で必ず決済しなければならないため、長期投資出来ない。

・株のように配当も出ないので保有しておくメリットも無い。

以上の理由で僕はオプション取引を副業に勧めません。

もっと勉強すれば4つのポジションを組み合わせて幅広い取引が可能らしいのですが、そこまで勉強する気になれませんでした・・・

株やFXは値段の上下を当てるだけで良く、10年でも20年でも保有する事が出来るため、ほとんど手間がかかりません。

オプション取引は数か月で必ず決済しないといけないので手間がかかる事も副業にオススメ出来ない理由です。

どうしても日経225オプション取引に興味がある人はまず日経225先物取引からやってみるとわかりやすいです。

ちなみにこの日経225オプション取引は仕組みが複雑なためか、必勝法をうたった情報商材ブログがとても多いです。

こちらに日経225オプション取引のブログを調査した結果をまとめたので興味がある方はご覧ください。

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年収以外の目的で転職するのはギャンブルと一緒、例外は健康のみ

「年収が低い」「仕事内容が不満」「人間関係がうまくいかない」

転職する理由は様々ですが、転職経験者の僕としては年収アップ以外は転職に期待してはいけないと思います。

なぜなら不確定要素が強すぎるから、ギャンブルと一緒です。

僕は2回転職をして、2回とも年収アップに成功しました。

しかし、仕事内容は大して変わらないですし、人間関係はどこの会社に行っても同じようなもんです・・・

サラリーマンにとって本業は副業や投資よりも大切なので年収に不満がある場合はどんどん転職すべきです。

でも人間関係や仕事内容に不満があって転職したい場合は、転職する前によ~~~~~~く考えてみてくださいね。

転職で確実に得られるのは年収アップのみ

転職で得られるメリットとして「人間関係などの不満が解消される」「会社が変わるのでスキルアップが出来る」などが挙げられますが、これらは確実ではありません。

上司に不満があって転職したけど、転職先でも上司とウマが合わない。期待していたい仕事内容と違った、というのは良くある話。

その点年収は事前に確認する事が出来ます。

嘘をつかれない限り、転職する前に面談で聞くことが出来ますし、内定したら具体的な金額が提示されます。

提示された金額を見て、期待していた金額と違ったら断ればいいだけですね。

例外は健康面の障害が発生した時

ただし、人間関係や仕事が嫌でうつ病や胃潰瘍とかになったら転職してくださいね。

健康はお金には代えられません。

僕の転職経験、二回の転職で年収アップ

僕は社会人になった時は地元の零細企業でしたが、2回転職して大企業に入れました。年収も350万→450万→650万と増えました。

僕の転職体験談はこちら
okashin111.hatenablog.com

副収入でお金を得るには一般的にものすごい時間が必要ですし、投資でお金を得るにはリスクがあります。

転職はエージェントを使えば、空いてる時間で出来ますし、年収にこだわれば収入が減る事はありません。

大企業でも転職する人は沢山いるけど・・・

今の会社は大企業なので入って来る人も出ていく人も沢山います。

そういう人達を見ていると、大企業に年収を上げたくて入って来た人はあまり辞めません。

僕もそうですが、多少不満があっても年収が高いので我慢出来るんですよね。

ですが、新卒からいる人や、やりたい事があって転職してきた人は結構辞めていきます。

上司に嫌気がさして、部署を移動するも、移動先の部署でもうまくいかず結局会社を辞めちゃった人。

中途採用で入って来たけど2年程度で上司に不満を持ち、また転職してしまった人。

開発の部署から事務の部署に異動させられた事が不満で辞めてしまった人。

僕はそういう人を見るたびに「せっかく大企業に入れたのにもったいないなぁ」と思います。

異動に不満があって辞めた人は次が決まらず「やっぱりもう一度入れてもらえませんか」と上司に連絡してきたようですが断られたそうです、当然ですね。

確実に年収をアップするために

確実に年収アップするためには以下のような事を心がけましょう。

・面談の時にお金に関する事は確認する

面談の時に年収の話は大抵出ます。「今の年収はいくらですか?」「希望の年収はいくらですか?」ってのが多いですね。

僕の転職活動の経験からすると、大企業であるほどお金の話はきちんとしてくれます。

小さい企業は満足のいく年収を提示する事が出来ない可能性が高いからですかね。

ただ、たまたま年収の話が出ない場合もあるので、その場合は「最後に何か質問はありますか?」と聞かれたら聞いてみればいいでしょう。

年収を聞いたから落とすような企業はこっちから願い下げくらいの気持ちでいきましょう!

面談の時に具体的な金額を提示されなくても、内定した時には具体的な金額が提示されますので、納得いかなければ断りましょう。

・年齢の若いうちに転職する。

出来れば35歳まで、40歳以上でも転職をするだけなら可能だと思いますが、年収アップする求人案件が少なくなってきます。

若い人の方が元の年収が低いので年収アップする可能性が高いです。

・仕事を続けながら焦らないで気長に探す

仕事を辞めてしまったら焦りが出ます、年収アップする会社を探す場合、不採用の方が多いと思います。

良い企業に受かるまでじっくり探すためには今の仕事を辞めるのは厳禁です。

・転職エージェントを利用する。

転職サイトではありません、転職エージェントです。

良い例としてリクナビNEXTとリクナビエージェントというサイトがあります。

リクナビNEXTは求人案件があって、自分で行動します。

リクナビエージェントは担当者の方がついてくれて、自分の代わりに動いてくれます。

最初に少しの面談をして、履歴書を登録しておけば、ボタン一つで企業に書類を送っておいてくれます。

仕事を続けながら転職活動するには不可欠です。 

・求人案件の中から年収がアップする企業にダメ元でバンバン応募する

転職エージェントを利用すれば、履歴書一つで複数の企業に沢山応募出来ますので、バンバン応募しましょう。

数うてば当たります。

・気に入らないエージェントだったら変えてもらう

年収アップと直接は関係ないのですが、エージェントによっては希望条件を年収アップだけにしぼると、「○○さんの場合年収アップは難しいのでスキルアップのためにこちらの企業がおすすめです。」

などと言うエージェントがいます。

転職希望者のやる気をそぐようなエージェントは最悪です。本社に電話して変えてもらいましょう。

僕も二回目の転職の時の一人目は嫌なエージェントだったので、変えてもらいました。

・エージェントの勧める企業でも嫌だったら断る

エージェントは受かりやすい小さい企業を勧めてくる傾向があります。

年収の下がりそうな案件は断りましょう。

・景気のいい時に転職する

当然ですが、景気の良い時に転職した方が求人案件も増え、売り手市場になり転職しやすくなりますので。

僕の場合、1回目の転職の時は小泉政権、2回目の転職の時はアベノミクスと両方とも景気の良い時に成功しています。

悪い時は職があるだけマシ、みんな景気悪いんだ、と諦めがつくんですよね。

しかし、景気が良いのに自分の会社だけ業績が悪いと、不満が募り転職を決意します。両方ともそのパターンでした。

オリンピックまでは景気は良いと思いますので今は絶好のチャンスです。

逆に不景気の時は求人が少ないので成功しにくく骨折り損のくたびれ儲けとなるでしょう。

転職のデメリットにも気を付けよう

・退職金、企業年金が不利になる。

これは仕方ありませんが、年収が上がるメリットの方が大きいです。

そもそも年収が低い零細企業は退職金なんか出ないとこが多いけどね。

・繰り返すと社会的信用が下がる。

一般的には転職を繰り返している人は評価が低くなりますね。

・ローンが通りにくくなる。

転職してすぐはローンが通りにくいので住宅ローンを考えている人は転職する前に買いましょう。

まぁ転職するのに家を買うって転職よりギャンブルですけどね。

年収以外の目的で転職するのはギャンブルと一緒まとめ

・ 現状の年収に不満のある人は絶対に転職すべき

・年収以外の問題は改善するかどうかわからないのでギャンブル

転職は勇気のいる決断です。

しかし、 サラリーマンである限り、65歳で退職になるまで本業を続けなければなりません。

本業あっての副業や投資だと思うので、お金を増やす手段として、転職を一つの選択肢にしてみてはいかがでしょうか?

FXで大失敗!1年間で3種類のFXを経験した結果、学んだ教訓

ライブドアショックで大損!【株式投資の体験談1】 - ポケットサラリー

こちらの記事で株の体験談については書きましたが、その後僕はFXもやりました。

FXも株式投資と同じく散々な結果だったので経験したことを書いておこうと思います。

FXを始めたキッカケ

2013年の爆上げで株式投資を諦めた僕は路頭に迷っていました。

元々株を始めた動機に将来への不安がありました。

この頃アベノミクスで世間が沸いてる中、僕の会社は赤字続きでした。

外資系の会社に買収され、ボーナスも半額、相変わらず将来への不安がぬぐえません。

株もダメで先物もダメ、どうしたものかと迷っていました。

僕は株式投資を始めた当時からFXの事は知っていました。

なぜ株式投資を選んだかというと、株を始めた2005年当時、株式投資は税金が一律20%でした。

しかしFXは稼いだ金額に応じて税率が50%かかっていました。

始める前に勝った時の事を妄想して株式投資を選んだのです。

今思えば笑っちゃいますね。

そして久しぶりにFXの事を調べてみると、2012年に株と同じく20%になったとの事。

さすがに勝てるとは思いませんでしたが、投資中毒の僕はFXを始めてしまいます。

FXは株に比べて次のような魅力があります。

1.24時間取引出来るので、サラリーマンでもデイトレードが可能。

2.株式投資は少額だと買える株が限られるが、FXはメイン通貨であるUSドルが少額から始められる。

3.取引手数料が無料(厳密にはスプレッドというのがあり、USドルだと30円くらいかかります。それでも株に比べたら安い) 

デイトレードで妻激怒

まずSBIFXに口座を作りFXを開始しました。

株で大損しているのでFXは株とは違う手法をしたいと思い、夜の間にデイトレードを行うことにしました。

会社から帰宅したらパソコンを開いて、FXのチャートと睨めっこです。

※チャートとは為替の値動きをグラフにしたものです。

取引をして、勝てば大喜び、負ければ不機嫌。

ずっとパソコンにかじりつきでした。

株よりタチ悪いですね。FX中毒です。

そんな生活が2週間くらい経ったある日、嫁が激怒。

「毎日毎日帰ってきたら子供の事も見ないでパソコンを見てばかり!

これ以上続けるなら離婚するよ!」

僕のデイトレはこれで終わります。

記録が結果は数万円マイナスでした。

その後は株と同じく、数日単位で取引をしました。

当然株と同じくセンスが無く、マイナスが増える一方。

シストレ24を試す

どうやったら勝てるかと考える毎日です。

そんな中今度はインヴァスト証券のシストレ24に出会います。

シストレ24とはFXの取引をプログラムに任せて自動で売買してくれるシステムです。

自分でやって勝てないならプログラムに頼るしか無い!

完全に他人任せの負け犬の考えです。

このシストレ24、一見素晴らしいシステムに見えますよね?

ほっとけばプログラムが勝手に売買して考えなくても利益が出る。

でもそんな素晴らしいプログラム他人に公開すると思いますか?

さらにこのシストレ24はプログラムが沢山あってその中から選ばなくてはならないのです。

プログラムにはそれぞれ特徴があって、上昇相場で勝ちやすい、ボックス相場で勝ちやすいとかクセがあります。

これを自分で選ぶということは結局はこれから上がるか下がるか予想出来ないと勝てない。

予想が当たるんだったら自分でやっても勝てますよね。

このシステムは勝てない人が勝てるようになるシステムではなく、勝てる人がさらに利益を増やすためのシステムだと思います。

これから上がるとは思うけど、仕事が忙しいから細かい取引は出来ないっていう人が、このプログラムを使うべきじゃないかなと思います。

そしてシストレ24 でも20万程度の損失を出します。

トラリピも試す

シストレ24を諦めた僕は今度はマネースクエア証券のトラリピというのを始めます。

これもプログラム取引の一種ですが、シストレ24 とは違って、ルールを自分で決めて取引を自動化するものです。

手動取引とシストレ24 の中間って感じですね。

これの方が手動に近いので当然センスのなさを発揮して負けてしまいます。

この頃は流石に少し諦め気味だったので少額しか使っていなかったため、数千円の損で終わりました。

FXの損益結果

ひさしぶりにSBIFXにログインしたらギリギリ2014年の損益報告書が残っていました。

マイナス53万3444円でした・・・・。 

FX失敗から学んだ教訓まとめ

書いてて悲しくなりますが、FXは手動でも自動でも全く勝てませんでした。

そんな経験で学んだ教訓を書いておきます。

・デイトレードは勝てない

・余裕資金で長期投資するべし

・自動売買は運しだい、安定した利益を出すのは無理 

ここまで分析しておいてなんですが、FXよりは、景気と連動している株や投資信託の方が簡単です。

こちらの記事でサラリーマンにおすすめの投資をまとめましたので参考にしてください。

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株失敗でマイナス300万円!【株式投資の体験談5】

ライブドアショックで大損!【株式投資の体験談1】 - ポケットサラリー

信用取引は危険!損失拡大の恐怖【株式投資の体験談2】 - ポケットサラリー

日経平均先物が大暴落!リーマンショックの結果は?【株式投資の体験談3】 - ポケットサラリー

サーキットブレーカーの恐怖、1日でマイナス100万円!【株式投資の体験談4】 - ポケットサラリー

4の続きです。※2018/10/13追記 長かったので3を分けました。

さていよいよラストです。今まですべて読んでくださった方ありがとうございます。

もちろん、たまたま訪れていただいた方もありがとうございます。

それではあと少しお付き合いください。

ついにおとずれたアベノミクス

東日本大震災で大きな損失を被った僕は、次の日からしばらく先物取引は出来ませんでした。

しかし、どんな傷も時間が経つと癒えるように僕の投資中毒はまた再発しました。

なぜ僕が株式投資をやめなかったかというと絶対に景気が回復する時は来るという考えがあったからです。

景気が回復すれば今までの損は取り返せる!と思っていました。

そしてついにその時が訪れます。

2012年自民党が勝利し安倍政権が発足します。

安倍政権が発足してからはみるみる株価が回復し、8千円台だった日経平均は1万円を超えてどんどん上昇していきます。

僕も日経先物を8千円台で5枚くらい持っていたので2012年は数十万円プラスでした。

ついに年間でプラスになった!ここから損を全部取り返すぞ!

ちなみに2012年に結婚しましたが、新婚旅行中も日経平均をチェックしてました。

もう病気ですね。

痛恨の大失敗

2013年に入っても上昇し続けれる株価。

このままぼろ儲けだ~~!

・・・・・とはなりませんでした。

あまりに短期間に上昇したので、僕は「さすがにそろそろ一旦さがるんじゃね?」と思いました。

そして、そこで今まで持っていた買いポジションを売却。

さらに売りポジションを立てました。

これがまたまた悲劇の始まりでした。

日銀の異次元緩和など、景気がよくなりそうなニュースがどんどん飛び出します。

それに反応して株価はぐんぐん上昇。

2013年3月頃から2ヶ月足らずで日経平均は12000円から15000円超えまであっという間でした。

その間ほぼ下がることなく上がったため僕は売りポジションを解消する事も出来ず、どんどん損失は増えてゆきます。

含み損に耐えきれず、売りポジションを解消した時には安倍政権発足の時に儲かった金額よりも損していました。

マイナス300万円で終焉へ

そして日経平均が1万5千円くらいになった時、僕の株式投資への熱は一気に冷めました。

なぜなら僕が株を続けていた原動力である、いつか景気は回復する!

そこで一気に取り返してやる!

と思っていた夢が消え去ったわけです。

そして2013年もマイナスで終わり、株式投資+日経先物の損失はマイナス300万円を超えました。

僕が株を始めた2005年、日経平均株価は15000円くらいでした。

そして2013年、日経平均株価が15000円に戻った時、残っていたのはマイナス300万円という厳しい現実。
 
今までは損しても、「景気が悪いだけ、景気が良くなれば取り返せる」という何の根拠も無い自身がみごとに砕け散ったわけです。

僕が最後に思った事は「僕に株の才能は無い」でした。

株失敗から思うアドバイス

これを読んで株式投資をこれから始めようと思う人がいるかはわかりませんが、

これから始める人のために僕の敗因を元にアドバイスをまとめておきます。

ただの負け犬の遠吠えですので、参考にするかどうかは自己責任でお願いします。

1.株は余裕資金のみで行う

必ず自分が損しても許せる金額で行いましょう。1円でも負けたくないという人は向いてないと思います。「負けたらキッパリ辞める」くらいの気持ちで臨まないと負けを取り返そうとずるずる続けてしまいます。

ギャンブルで負けている時の思考と一緒ですね。

2.レバレッジはかけない

100万円から1000万円稼いだ株式投資!とかの情報を見かけるかもしれませんが、それは信用取引や、日経先物などでレバレッジをかけています。

レバレッジは少ない資金で大きな金額を動かせるので短期間で利益を出すことが出来ます。

ですが、短期間で損する事もあり得ます。

デイトレーダーであれば短期間が前提なのでレバレッジをかけてもいいかもしれません。

ですが、サラリーマンが副業でやる場合には常に市場を見ていられるわけではないので、気づいた時には大損している事がありえます。

3.現物のみで取引する

じゃあ景気が悪い時勝てなくね?って思った人はポジポジ病予備軍です。

不景気の時は現金に戻して休む。

これが出来る余裕がない人はポジポジ病になると思います。

信用取引は現物取引で十分利益が出せた人がやるべきだと思います。

株失敗でマイナス300万円!【株式投資の体験談4】まとめ

以上で僕の株式投資体験談は終わりです。

この体験談が少しでも皆様のためになると嬉しいです。

僕はマイナス300万円という結果で終わりましたが、投資を否定するつもりはありません。

大きなリスクのある投資は辞めた方がいいというだけです。

今は少額の投資信託以外投資はやっていません。副業や節約で貯めたお金を少しずつ投資信託に回していこうと思います。

当ブログでは、副業、節約についてもご紹介していますので、参考にして下さい。

www.pocketsalary.com

容器代を取らない薬局を選んで節約しよう!

みなさん、薬の容器代って取られるの知ってました?

しかも、取られるところと取られないところがあるらしいんです。

今回は薬の容器代について調べてみたのでご紹介します。

薬の容器代というものが存在する事を知った経緯

先日息子が風邪をひいたので病院に連れて行ったんです。

もちろん薬を出してもらうので、処方箋を持って隣接している薬局で清算しました。

子供は医療費助成制度があるので、普通は無料になります。

ですが、その薬局で「容器代60円になります。」とのこと。

普段は容器代なんて気にしていなかったので初めて薬の容器代というのがある事を知りました。

薬局によっては薬の容器代を取らないところもある

帰ったら妻に「あそこの薬局、容器代かかるんだよね」と言われました。

「あれ?他の薬局って容器代どうだったかな」と思い、薬の容器代について調べてみました。

投薬時における薬剤の容器は、原則として保険医療機関から患者へ貸与するものとする。な お、患者が希望する場合には、患者にその実費負担を求めて容器を交付できるが、患者が当該 容器を返還した場合には、当該容器本体部分が再使用できるものについて当該実費を返還しな ければならない。
患者に直接投薬する目的で製品化されている薬剤入りチューブ及び薬剤入り使い捨て容器の ように再使用できない薬剤の容器については、患者に容器代金を負担させることは認められない。

引用:「厚生労働省 第5部 投薬」 より

つまり、法律的には

1.薬の容器は患者さんに貸すもの

2.患者さんに容器代を請求するかどうかは薬局で決められる。

3.容器代を請求した場合は患者さんから容器を返還されたら、
  返金しなければならない。

って事ですね。

そんな事知らなかったし、大抵使い終わった容器なんて捨てますよね。

しかも、場所によっては返還を断られるところもあるそうです。

薬の容器代についてまとめ

今回、子供を病院に連れていくことが無かったら気づきもしませんでした。

子供は0円なので容器代を請求されると気づきますが、大人は数千円請求されるから60円容器代がついててもほとんど気づきません。

処方箋はどこの薬局でも使えますので、近くに薬局が何軒かある人はくらべてみてください。

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