昆虫採集の仕事で日給22,500円!?よく採れる場所は?【10万円でできるかなを観た感想】
皆さん昆虫採集ってやった事ありますか?
僕は子供のころに親に連れられてカブトムシを採りに行った事くらいです。
先日、「10万円でできるかな」という番組で「昆虫採集で10万円稼げるかな?」という企画をやっていました。
番組内容は「むし社」という昆虫採集のプロの方に教えてもらいながらキスマイフットのメンバーが昆虫を1日かけて採りまくっていくら稼げるか?というもの。
大人が真剣に昆虫採集をするといくらくらい稼げるのか気になったので観てみました。
今回はその番組内容と、昆虫採集を1日行った結果いくらになったのかをご紹介します。
「10万円でできるかな」とは
『10万円でできるかな』(じゅうまんえんでできるかな)は、テレビ朝日系列で2017年10月4日 (3日深夜) から毎週水曜0時15分 - 0時45分 (火曜深夜、JST)に放送されているバラエティ番組[1]。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/10万円でできるかな
出演者はKis-My-Ft2とサンドイッチマンで、主にKis-My-Ft2が10万円をテーマに色々なことに挑戦します。
10万円分宝くじを買ったら当たるか?という企画が有名で、ロトやスクラッチなど、色々な宝くじを買ったりしています。
8月22日の放送内容
今回は10 万円分 クワガタ&カブトムシとれるかな?というテーマで、玉森君と千賀君が昆虫採集に挑戦していました。
むし社の飯島さんに採集方法を教わりながら、昆虫を探す二人、はたして10万円を稼ぐことは出来るのでしょうか?
むし社の飯島さん登場
昆虫採集のガイドとして飯島さんと言う方が出てきました。
むし社という昆虫やその標本を扱う専門店の店長さんだそうで、なんとムシキングも監修しているそうです。
山梨県の韮崎市、大阪府の能勢町、佐賀県筑後川流域がよく採れる場所
今回訪れた場所は山梨県韮崎市の山奥、昆虫採集の激アツスポット。
有名なカブトムシ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、それらを凌駕する大きさのオオクワガタなどがいるらしいです。
山梨県の韮崎市と大阪府の能勢町、佐賀県筑後川流域がオオクワガタの3大スポットだそうです。
その近くに住んでいる人は探してみてはいかがでしょうか。
どのような昆虫が価値があるのか
ノコギリクワガタと人気のミヤマクワガタは7.5センチ以上で一万円超え、そこから1ミリ増えるだけで値段が跳ね上がることもあるといいます。
種類や大きさによっては382,000円もの高値がついたこともあるそうです。
カブトムシは8.7センチ以上なら一万円超えで1ミリ単位で値段が上乗せされていくそうです。
さらに高値で取引される激レアなのはカブトムシの雌雄モザイクと言う個体で、オスの体にメスの特徴が現れたり、メスの体にオスの特徴が現れたりします。
なんと10万匹に1匹位の超激レア!
昆虫採集の道具
今回の放送では、虫取り網と虫かごはもちろん、ピンセット、ひっかき棒、360センチの虫取り網が出てきました。
採集方法(トラップ)の種類
樹液採集、バナナトラップ、ライトトラップと言う採集方法があるそうです。
一番初歩的なのが樹液採集で、木から出ている樹液に集まっている昆虫を獲るだけです。
次にバナナトラップ。使用するのはバナナと焼酎、女性物のストッキング。
バナナをビニールに入れた後、発酵させるために焼酎を入れます。焼酎は入れすぎると果肉が溶けてしまうので入れすぎないのがコツだそうです。
そしてそれをストッキングに入れて吊るせば完成。翌日には昆虫が集まっています。
環境のために必ずストッキングは持ち帰りましょう。
最後に最終兵器のライトトラップ。3種の神器の呼ばれる、発電機と高出力のライト、白い布を用意します。
このトラップは夜に使用するもので、真っ暗な森の中で高出力のライトを照らすと光に昆虫が集まります。
白い布は光を増幅して遠くの昆虫を集めるためだそうです。
今回は二台のライトトラップで虫を一気に捕獲する作戦です。
いざ昆虫捕獲へ
まずは昼間に樹液採集を行います。
最初に飯島さんがノコギリクワガタを捕まりましたが、普通のサイズでに300円くらい。
ただし買取価格がこれで、お店だと800円位で販売しているそうです。個人でヤフオクとかで売ったら儲かりそうですね。
次は千賀君がすごく震えながらピンセットで取ろうとしましたが断念、二匹目も飯島さんが捕獲します。
どうやら玉森君も千賀君も昆虫が苦手なようです。
捕獲した後は、虫がひっくりかえらないように少量の落ち葉や枝を虫カゴに入れてあげると良いとのこと。
次の捕獲場所へ移動する間にカブトムシが落ちていました。落ちていたカブトムシは7.5センチでこのサイズは200円。
さらにオオムラサキという蝶も発見。この蝶はなんと1000円するそうですが、玉森君が逃してしまいました。
収録時間は昼間だったのですが、昆虫は昼間は主に木の下の落ち葉の下とかにいるそうです。
またオオムラサキがいて、ここでひっかき棒とライトロット360と言う3メートル60センチも伸びる虫取り網が出てきました。
次のオオムラサキは千賀君がゲット。蝶一匹で千円ってすごいですね。
さらに千賀君がカブトムシがうじゃうじゃ集まる木を発見しました。正直見てて気持ち悪い位います。
この時点で玉森君も千賀君も普通に虫を持てるようになっていました。
昆虫採集をすると虫嫌いの子供も虫好きになるかもしれませんね。うちの息子にもやらせようかな・・・
次に前日に飯島さんが仕掛けたバナナトラップを見て回ります。
赤いカブトムシがいましたが、100円。
その後もどんどん捕まえますが中々1000円越えのものはいません。
ほとんど100円から300円位です。
最後は夜まで待ってライトトラップを仕掛けていました。
ライトトラップを仕掛けた20分後にはすごい数の虫が!
大きなミヤマクワガタが落ちていましたが6.9センチ位で3000円。
ここで千賀君が珍しいカミキリムシを見つけます。
ヨコヤマヒゲナガカミキリというそうで、収集家の中で人気の昆虫で、5000円もするそうです。
その後シロスジカミキリというのも見つけていました。これはそんなに珍しくないそうですが1000円でした、結構いい値段がしますね。カミキリムシ採集の方が効率良さそう。
昆虫採集の日給は22,500円
夜10時に昆虫採集終了。夜10時以降は昆虫が飛ばなくなるそうです。昆虫も寝るんですね。
合計金額は22,500円で10万円には届きませんでした。
10万円でできるかなを観た感想まとめ
・山梨県の韮崎市、大阪府の能勢町、佐賀県筑後川流域が昆虫採集の激アツスポット
・昆虫採集で1日22,500円稼げる
今回の合計金額は22,500円でしたが、個人で副業としてやったとしたら日給22,500円って十分な稼ぎですよね。
虫が大丈夫な方は昆虫採集で人稼ぎしてみてはいかがでしょうか。