ポケットサラリー

株で損した300万円を取り戻すためサラリーマンが副業、節約、投資などお金を増やす方法を実践していきます。

自分が投資に向いてない事をインベスターZを読んで再認識した

現在、yahoo!ファイナンスのアプリをインストールすると、インベスターZの第1巻〜5巻が無料で読めるというキャンペーンを行っています。

インベスターZという漫画はちょっと気になっていたので、試し読みのつもりで読んでみました。

そうしたら、読めば読むほど僕は投資に向いていない性格だったんだなぁと痛感しました。

インベスターZのあらすじと第2巻のエピソード

インベスターZとは道塾学園という学校に成績トップで入学した主人公の財前が、学園の運営資金を稼ぎ出す投資部に入部させられる物語です。

そのインベスターZの第2巻の中で、財前が先輩につまらない映画を観させられるというシーンがありました。

財前は映画館からわずか21分で出てきてしまいます。

それに対して先輩達は21分で出てきた事に驚きます。

これは新人を試すための投資部のテストで、新人に面白くない映画を観せて何分で出てくるかを予想するというものでした。

これは投資家になるための最も重要な要素、「損切り」がきちんと出来るヤツかどうかを見極めるテストだそうです。

何故なら大抵の人は面白くない映画を観ていても席を立つ事はありません。

何故なら「折角チケットにお金を払ったのだから最後まで観よう、途中で出たら損をする」と思い、無駄な時間を過ごしているにもかかわらず最後まで見続けてしまう人が多いという事です。

投資もこれに当てはまります。

100万円で買った株が50万円まで下がった時、50万円損した状態で終わりにするのが我慢出来ず売らずに持ち続けてしまう。

しかも株で持ち続けるとその50万は他の事に使えません。塩漬け株となってしまうわけですね。

「過去は忘れる」これが投資家であるための絶対条件だと投資部の部長は語ります。

損切り出来ない僕の性格

僕もお金を払ったら映画を最後まで観るか、途中で寝るかしてしまいます。

他にも、先日ガチャガチャで500円で売ってる景品が、クレーンゲームの中にありました。

500円以内で取れれば得するわけですが、500円で取れませんでした。

ここでクレーンゲームを辞めて、諦めるかガチャガチャをやるかすればいいわけですが、すでに払ってしまった500円が勿体なくて取れるまでやってしまいました。

結果2000円もかかったので大赤字です。

そんな性格だからか、株価が下がっても売れず、株主優待のためと言い訳して、塩漬け株を沢山持っていました。

そういう株に限って業績悪化で株主優待が廃止になってさらに安くなったりするんですよね。

それに過去に株で負けた金額を取り返そうとやっきになって、さらに負け額を増やしたりもしました。

僕が10年間負け続けたのは必然だったのでしょう。

これから投資を始める人はインベスターZを読むといいよ

これから投資を始めようと思っている人にはインベスターZとてもオススメです。

僕が株を始めた頃はインベスターZはやってなかったんですよね。

これを読んでから株を始めたら勝てたのかな。

あ、すでに過去を振り返ってる時点でダメですね。

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